仕事

守り続ける

業務の魅力

  • POINT

    01

    自然と触れ合い、支える。

    大自然とさまざまな構造物が共生する。高速道路の景観には、独自の魅力が満ちあふれています。沿線の山々を歩き、多様な樹木や野生の動物たちを目の当たりにしたり、変化する気候や季節を全身で感じたり。PCに向き合う仕事では決して味わえない醍醐味があります。

  • POINT

    02

    安全と環境を守る、提案を。

    樹木は成長を続けるもの。そして、絶えず、天候・自然災害の影響を受けることになります。倒木などの危険がないように、管理方法や対策を提案する。安全や景観の美しさはもちろん、周辺の環境にまで配慮する。広い視野と知識、提案力が磨かれる仕事です。

  • POINT

    03

    グループを越えた、
    チームワーク。

    変状を見極め、その対応を提案する。それが、造園職のミッションです。組織の壁を越えて、お互いを思いやり、安全を実現する。グループ一体で同じ目的に挑むからこそ、仕事の達成感は大きくなります。自らの提案が採用され、確かな価値を生み出せた瞬間は格別です。

学校で学んだことを活かす

高速道路の植栽にはさまざまな機能があります。植栽がもたらす視覚効果や景観印象について学んだ景観工学は、普段利用してくださるお客さまの目線に立った保全を行うことに活かされています。また、自分の職種以外の業務や知識を深めることも必要となるため、専門的な土木の知識は土木職への理解につながっていると思います。

A.S.伊勢原道路事務所
土木第二課 緑地管理班
2022年入社

守り続ける仕事

INTERVIEW

樹木の知見を駆使して、
未来を見据えた提案を。

M.A.

大月道路事務所 
土木第二課 緑地管理班

2018年入社

  • 現在の仕事内容
    高速道路沿線および休憩施設における樹木をはじめ、ベンチや園地案内板などの造園工作物などの点検を任されています。樹木が枯れていないか。倒木によって、道路やお客さまに危険を及ぼすことはないか。ベンチのボルトに緩みはないか、ぐらつきはないかといった状況を見極め、評価を行い、対策が必要な場合は対策方法を検討・報告していきます。また、状況に適した薬剤散布方法など、緑地の管理方法に関する提案を行うことも私たちの仕事です。高速道路の景観を守りながら、危険を未然に防ぎ、周囲の環境にも配慮していきます。
  • 取り組んでいる仕事の魅力
    公共性の高い社会インフラを守る役割を担っていることです。安全・安心に高速道路を走行できるよう、倒木などによる事故は決して起こさないという心構えで仕事に向き合っています。樹木は季節や天候の影響を受けて、さまざまな危険をはらんでいます。日々、樹木と触れ合いながら、小さな変化に気づくこと。そして、変状や樹種ごとに対策が異なるため、樹木や樹種についての知識を深めておくことが必要です。また、緑地の手入れを行うのは、別のグループ会社となるため、自らの提案を理解してもらう力も重要になります。
  • 成長したこと/挑戦したいこと
    樹木は、成長していくものです。だからこそ、今の状況だけでなく、「その先」を見据えた点検・提案を行うことが求められます。今後の課題は、高木化してしまったのり面の樹木をどう管理していくか。夏の台風にさらされ、冬の雪を受け止めることになる樹木は、高くなるにつれて倒木の可能性も増します。今以上に知識を吸収し、しっかりと自然に寄り添い続けることで、安全・安心で、かつ景観の美しい高速道路を実現していきたいと思っています。

安全に管理したい。

のり面の樹木を

高木化してしまった

最前線の挑戦が
誰かの日常に
つながっている。

Central Nippon Highway Engineering Tokyo