JOB_01CIVIL ENGINEERING

土木

多様な土木構造物と向き合い、
安全を脅かす要素を取り除く。

業務の特徴

橋梁・トンネル・のり面・舗装など、高速道路の骨格とも言える土木構造物の保守保全を担います。日々の点検・検査結果や調査・測定データをもとに最適な補修計画を立案し、工事の管理も行います。

業務の魅力

多様な土木構造物に向き合うからこそ、発見や学ぶべきことも多く存在します。「ひとつとして同じ現場がない」と言われるほどの仕事を通じて、自らの好奇心を追求し、さらなる成長とやりがいを得ることができます。また、今は表面化していない変状を見つけ出すなど点検・保守の仕事は、言うならば「課題解決」そのもの。自らの仕事で事故を未然に防ぐことができた瞬間に、確かなやりがいと「大動脈」を支える誇りを感じることができます。

主な業務内容

保全点検
橋梁やトンネルなどの構造物を良好な状態に維持するため、所定の基準に従って点検・評価・診断を行います。
測定・調査・検証
特殊な機器を用いた測定や調査を実施し、構造物の状態を調査・検証します。
データ分析・評価
高速道路の現状を維持・改善するため、点検や調査で得たデータなどをもとに構造物や設備の老朽化を測り、将来を予測します。
補修計画・設計
構造物や設備の損傷に至る根本的な原因を想定し、修繕・改善の提案および設計を行います。
施工管理
補修工事等の発注や積算業務、工法変更等の支援、工事の施工状況の確認や工事の施工管理試験などを行います。
保全管理
高速道路の維持修繕作業に係る技術的な支援、履行状況確認など業務が円滑に行われるために必要な技術管理業務です。

活かせる専攻

土木
建設
都市
交通
建築
資源・エネルギー
地球科学関連学科

など

主な推奨資格

技術士(各専門)/RCCM/測量士/土木施工管理技士/土木技術者/非破壊試験技術者/コンクリート診断士/コンクリート構造診断士/土木鋼構造診断士/構造物診断士/インフラ調査士/高速道路点検診断士/高速道路点検士/道路橋点検士/特定道守コース/橋梁診断士/橋梁点検士/社会基盤メンテナンスエキスパート/橋梁点検技術者/都市道路構造物点検技術者/主任点検診断士/点検診断士/コンクリート主任技士/コンクリート技士/舗装診断士/舗装施工管理技術者/交通工学研究会認定TOE/交通工学研究会認定TOP/地質調査技士 など

※資格取得支援制度によって在職中の資格取得が可能です