RECRUITING

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四季折々のリスクを
未然に防ぐ。

造園加藤 千夏
甲府道路事務所
土木第二課 植栽管理班
2018年度入社

あの木を点検しておこう。
台風が来る前に。

太平洋で台風が発生したというニュースを聞くと、気が引き締まります。日本列島に直撃すれば、高速道路沿いの樹木が折れ、安全な走行を脅かすかもしれませんから。エリアによってはニセアカシアなど根が浅く倒れやすい樹木も植わっています。事前に剪定などの作業が必要になるかもしれません。高速道路の本線やSA・PAなど関連施設における植裁・工作物の点検業務は、季節や天候による影響をダイレクトに受ける、まさに自然相手の仕事です。一斉に芽吹く木々たちが、立ち枯れの樹木の存在を教えてくれる春。ものすごい勢いで緑が生い茂り、本線を塞ごうとする夏。長雨とひんやりした空気が、大量の葉を散らす秋。雪の重みで枝が折れやすい冬。そこに、一体どんなリスクが潜んでいるのか。想像力を常に働かせながら私は毎日点検しています。

100キロ以上もの緑地帯。
毎日自然に触れ合えるのが
嬉しい。

私は小さい頃から家の外で遊ぶのが好きで、昆虫やトカゲを捕まえて喜ぶような幼少時代を過ごしていました。大学では環境系の学部で、河川に排出される重金属が生態系にどのような影響を与えるかについて研究しており、森や川に足を運び、どんな樹種が多いのか、どんな生物が生息しているのかを調査するのが楽しみでした。高速道路は見方を変えれば、100キロ以上も続く緑地帯です。特に、現在担当している勝沼から安曇野にかけては、豊かな生態系が育まれていて、ほぼ毎日外に出て触れ合うことができます。私にとっては最高の職場です。さらには、たくさんの人々の安全・安心を守るという、重要な役割までいただいている。そこに大きなやりがいを感じています。

常に変化していく。
樹木も、私も。

この仕事は飽きることがありません。植裁の状況は常に変化していますし、私自身も成長していけるからです。点検業務では先輩とペアになり、高速道路を走行しながら行います。最初は「枝が枯れてたね」と言われても、どこにそんな木があったのかわかりませんでした。でも最近ようやく先輩の視点に追いついてきました。先輩が見つけられなかった異変を指摘できたときは、成長を感じます。さらに、もっと俯瞰して見ると、生態系への配慮という点でもこの仕事には変化があります。昔は植裁をたくさん植えることが推奨されていましたが、今は過剰に植えないよう抑制傾向です。以前は積極的に植えていた樹種が、外来種指定により新たな植樹を禁止されるケースもあります。こうした様々な変化に対応していくことも、この仕事の面白さです。

ONE DAY SCHEDULE

  1. 9:00
    出社後、朝礼
    緊急報告支援システムの確認
  2. 9:40
    点検業務
  3. 12:00
    昼食
  4. 13:00
    点検業務
  5. 16:30
    帰社後、点検結果整理・報告
  6. 17:30
    退社
仕事の相棒紹介
野帳
ポケットサイズのこのメモ帳を常に携帯し、点検に向かいます。折れていたり傷んでいたりする植裁があれば、「虫穴あり」「本線に影響なし」というメモといっしょに、日付、場所、樹種、症状などを記入します。写真も撮りますが、記憶に残るよう簡単なスケッチを描くこともあります。