INTERVIEW_07豊富な知識で組織を運営する
道路事務所に欠かせない存在。

K.R.
甲府道路事務所 総務・工務課
2022年入社

その道の
先をゆく人

事務職ADMINISTRATIVE
ASSISTANT

日本の東西を結ぶ大動脈を担い
多くの人の生活に関わりたい。

大学の研究は「CSR・SDGsとソーシャルイノベーション」です。現代の企業活動は昔とは違い「企業と社会」の関係が非常に重要となっています。特に近年は企業の社会的責任やSDGsなど、事業活動するうえで事業性と社会性の共存が求められています。そこで、企業と社会の双方においてプラスの利益をもたらす事業活動はどのようなものか、新たな経営戦略についてグループワークで模索していました。エンジ東京を志望したのはインフラ業界に興味があり、中日本という東と西をつなげる大動脈を管理しており、多くの人々の生活に関わっているからです。さらに年間休日や福利厚生が他社より充実している点も魅力に感じました。

あらゆる知識を総動員して
現場を担う技術者を支える。

入社1年目は本社の総務部総務課に配属となり、防災備蓄の管理や入社式の運営など全社的な総務業務を担当しました。そして翌年に甲府道路事務所にある総務・工務課に配属。現在は「工事契約」と「執務室管理」がメイン業務です。工事契約は工期を予定内に完了するよう発注担当課と密にコミュニケーションを取りながら契約締結から費用の支払いまでを行います。執務室管理では、従業員にとってより働きやすい環境づくりの一環としてオフィスコンビニを導入するなど、さまざまな意見を聞きながら環境改善に取り組んでいます。そのほかにも、労務管理や車両管理、経理業務、事業費の管理など事務所運営に関する多岐にわたる業務があります。

幅広く知識を吸収し業務に活かす。
アウトプットする機会が成長を促進。

本社では一つの業務を深く専門的に取り組みましたが、事務所では幅広い知識が必要となります。特に契約業務や労務管理では毎日のように分からないことが出てくるため、本社の担当部署などに教えていただきながら日々の業務に取り組んでいます。その一方で、業務知識がついてくるほどにタスクをこなせるようになっていくことが仕事の面白さでもあります。1年目の総務課時代はインプットするばかりで学んだことを活かすまでは出来ませんでしたが、現在の仕事はすべての業務においてアウトプットする機会があるので毎日が成長の日々。中でも施工業者を交えた物品契約など2年目からは段取り調整を一人で出来るようになったことは一番成長を感じました。

総務・工務課は事務所の相談窓口。
何でも相談できる雰囲気づくりを。

常に意識しているのはコミュニケーションです。事務所の総務・工務課は事務所に所属する全従業員の業務に関わる仕事のため、日々のコミュニケーションを大切にすることで仕事が円滑に進められるように意識しています。特に契約関係の業務であれば忙しさのため担当者が抱え込んでしまうケースも多く、発注期限ぎりぎりで相談されることもあります。総務・工務課は事務所の相談窓口としての役割もあることから、気軽に声をかけてもらえるよう、こちらからも積極的に声がけするように努めています。

社会に貢献している組織の中で
自分に合ったキャリアを見つけたい。

学生時代にSDGsと企業の関連性を研究していましたが、17の目標すべてを達成する必要はなく企業ごとに得意な分野で貢献すべきだと考えています。NEXCO中日本グループの場合であれば「つくる責任・つかう責任」の分野で貢献しており、道路をつくり、それを長期間維持・管理していくことがSDGsに直結しています。その意味ではとても誇りとやりがいを感じる仕事であると感じています。今後は事務所の新たな地域貢献活動などを積極的に提案し、将来的には本社勤務に戻りたいと考えています。そのためにも専門的な資格の取得にチャレンジしていきたいです。

ONEDAY SCHEDULE一日の流れ

AM 8:45出勤
AM 9:00朝礼
AM 9:15メール対応
本社やNEXCOからの依頼業務も多いので
迅速なメール対応を心がけています
AM 10:00課内ミーティング
AM 11:00契約発注業務
担当部署や工事会社に確認しながら
契約書などを作成します
PM 12:00昼休憩
PM 13:00支払書作成
PM 15:00書類確認
PM 16:00資料作成
環境改善やコスト削減につながる
資料などを作成します
PM 17:30退勤

MY NEW PASSIONS最近ハマっていることは?

一番の趣味は野球観戦で、小学生の頃からある在京球団を応援しています。本社に勤務していた時はシフト勤務を利用し、仕事を早めに切り上げてよく球場まで観戦に行っていました。コロナ禍になるまでは外野席がほとんどでしたが、最近のお気に入りはポール際にある内野席。目の前に座っている観客が気にならず球場全体を見渡すことができるからです。現在は甲府に住んでいますが、実家が埼玉にあるので帰省した際は球場にも足を運んでいます。