ドライブが好きでよく利用する
公共施設の建築に携わりたい。
建築・環境デザイン学科を専攻し、一般住宅の意匠設計をはじめまちづくりや空間デザイン、公共施設の設計など建築に関わるものを幅広く学び、プランニングからCADでの図面作成、3Dモデル作成、模型作成など学生のうちから自分の手を動かしていました。エンジ東京を志望したのは、趣味のドライブ中に高速道路で立ち寄るSA・PAが好きで、建築職として自分がよく利用する場所に携わりたいと思ったのがきっかけです。また福利厚生が充実していることや、建築業界では珍しい完全週休二日制で離職率の低さなど、ワークライフバランスの良さに魅力を感じたからです。
建物は品質も安全性も
高い水準が求められる。
SA・PAの建物、料金所やトールゲート、電気機器が収められている電気室、雪氷詰め所、保全サービスセンターなど、高速道路に関わるすべての建築物・構造物を点検・検査し、老朽化している箇所や腐食している箇所を判定します。その判定をもとに報告書や修繕計画の資料を作成して工事会社に発注。そして工事が始まると現場責任者として工事に立ち会い、作業員への指示出しや品質管理、安全管理などを行います。高速道路上の建物は24時間365日、多くの人々に利用され続けるものであり、公共性が高い建築物です。だからこそ絶対に安全でなければなりません。維持修繕を担うことでお客さまに安全を提供する使命感をもとに働いています。

不良箇所の発見から修繕完了まで
全工程を自分の目で確認できる。
自分たちの点検で不良箇所を見つけてから修繕完了まで見届けられるなど、すべての工程に携われることにやりがいを感じています。難しいのは建築の知識は幅広く、さらにエアコンや水回りも対象となるため設備や電気の知識も必要となり覚えることがたくさんあること。入社したばかりの頃は「何が分からないかが分からない」という状態でしたが、先輩方に丁寧に仕事を教えていただいたおかげで今では仕事に対する視野が全体的に広がりました。また、知らないことがあれば具体的に調べる、設備や製品に対して深掘りして調べるといった習慣が成長につながったと感じています。
普段のコミュニケーションが
仕事を円滑に進める鍵になる。
この仕事は同じ課の同僚や上司をはじめ、さまざまな工事関係者と関わり協力していくことで業務を遂行することができます。点検業務は常にチームで動いており、現場によっては機械職や電気職の技術者と一緒に調査や相談しながら取り組まなければなりません。そのために普段からコミュニケーションをしっかり取ることが仕事を円滑に進めるために重要です。その点、エンジ東京は風通しのよい職場で、困った時や分からないことがあれば気軽に相談できる方々に囲まれていますし、職種の垣根を越えた関係の良さがあるなど温かい雰囲気の職場環境が強みです。

高難度の資格を取得することで
活躍の場を広げていきたい。
現在は2級建築士や2級施工管理技士の資格取得を目標にしています。資格の勉強を通じて発見することも多く、これまで頭の中でざっくりとした知識でしかなかったものが文章として目に入ることで「そういう意味だったんだ」と明確になってくることもあります。そして取得後はさらに難易度の高い資格に挑戦することで知見を増やし、仕事の幅や社内における活躍の場を広げていきたいと考えています。